FLiXBUSで行くクロアチアのバス旅 利用方法・注意点・メリットまとめ

日本からの直行便がないクロアチア。
今回、私は日本からの直行便でオーストリアのウィーンまで行き、その後陸路にてクロアチアのザグレブまで移動しました。

その際に利用したのが、ヨーロッパのバス会社FLiXBUS
初めにお伝えしますと、このFLiXBUSが大変便利なのです。

この記事では、FLiXBUSの利用方法、注意点やメリットを体験談を交えてご紹介したいと思います。

(※今の時期は、お家で私の撮影した写真をどうぞお楽しみください!)

 

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FLiXBUSとは?

2013年にドイツのミュンヘンで設立されたヨーロッパのバス会社です。

3人の若いドイツ人起業家が始めた会社で、ドイツ国内で長距離バスを運行するところから始まりました。

2015年にはフランス、イタリア、デンマーク、オランダ、クロアチア各国での長距離路線、またノルウェー、スペイン、イングランドとの国境を越えた路線も始めたそうです。

2019年には6200万人が利用した実績があります!

2020年4月現在では、ヨーロッパを中心に31か国、計2500以上の路線を持つヨーロッパ最大のバス会社になっております。

 

FLiXBUSの利用方法

それではさっそくFLiXBUSの利用方法についてご紹介していきますね!

チケットはネットでの事前購入がおすすめ

チケットはFLiXBUSのホームページまたはアプリから事前購入がおすすめです。

日本語には対応していませんが、簡単な英語が分かる方なら問題なく予約が出来ます。
出発地、到着地、利用する日、人数などを入力すると、候補のバスの時間帯とその料金が表示されます。

料金とともに確認したいのは、Wi-Fiや充電可能なマークがあるかどうかです。
そして、直行便かどうかも大事なポイントですので、予約の際にチェックしておきましょう。

料金は予約する時期や残席数によって変動しますので、旅の予定が決まったら早目に予約しましょう。

乗車する際に、予約したチケットを印刷して持参またはアプリでチケットを表示させる必要がありますので、アプリをダウンロードしない方は印刷することをお忘れなく!

バスターミナルに15分前に集合する

バスターミナルには、15分前に集合する必要があります。
大きなバスターミナルでは、利用するバス停が離れていることもありますので早めに着くようにしましょう。

ちなみに、バスに乗りこむ前にトイレを済ませておこうという方も多いはずですが、私の利用したウィーンのバスターミナルはトイレは有料(1ユーロ)でした。
バスが来ていたら早めに乗り込んで、バス車内のトイレを使用することが出来ますよ!

 

FLiXBUS車内の様子 気になるトイレ事情も解説!

車内の座席は自由席でした。
席にこだわりがある人は早めにバスに乗り込んで席を確保してしてくださいね!
(路線によっては予約席もあるようです)
ちなみに、クロアチアの車は左ハンドル、右側通行ですので、景色を楽しみたい方は右側の席に座ることをおすすめします。

車内の様子ですが、かなり賑やかでした。
外国あるあるだと思いますが、携帯でずっと喋っている人がいたり、離れて座っている知り合い同士で大声で会話していたり・・羨ましいほど周りを全く気にしていません。

私はイヤホンを耳に入れて耳栓替わりにしましたが、バスでは寝ていたいという人は耳栓とアイマスク持参がよろしいかと思います!

 

KIKI

Wifiと電源プラグも装備されていて、その面では快適でしたよ~

 

トイレはバスの真ん中にあるドアの横にありました。
私は発車前にトイレを利用しようとしたので、他の人が使っている様子を見ることがなく使用方法に苦労しました。

まず、トイレに入ろうとすると、電気をつけるスイッチがなかったのです。
座席にいる友達に「トイレの明かりが壊れてる!」と報告するものの、解決策は見つからず。

そして、床は濡れている部分があるので、それを踏まないようにしつつ、電気がないのでスマホのライトで使用するしかないと恐る恐るドアのカギを閉めました。

すると、カギを閉めた瞬間、明かりがつきました!!
そういう仕組みだったのか~と思った出来事でした。

後から、トイレに入っている人を観察すると、躊躇せず真っ暗なトイレに入ってカギを閉めているのですね。
FLiXBUSに乗り慣れた乗客ばかりなのかもしれません。

また、トイレの外には上にライトがついており、中に人が入ってドアのカギを閉めると光ります。
トイレのドアを開けようと試みなくても、自分の席からトイレが使用中か分かるというのは便利ですね。

トイレ休憩は10分ほど

約5時間のバス移動でしたが、トイレ休憩が1回ありました。

カフェと売店が併設されているところでの休憩でした。
短い休憩時間でしたが、同じバスに乗っていた旅行者の中には、がっつりご飯を食べている人もいました。

この売店の値段表示がユーロだったので、「ここはどこだろう?」と思ってGoogle Mapsで調べてみたところ、なんとスロヴェニア国内でした・・・!

オーストリアはユーロでしたが、クロアチアはクロアチア・クーナという通貨になります。
店内の値段表示がユーロのため、まだオーストリア国内なのかなと思って軽い気持ちで調べたのですが、まさかの国境越えで驚きました。

 

FLiXBUSに乗るときの注意点

便利なFLiXBUSですが、乗車する際の注意点もありますので、ご覧ください~!

軽食を用意しておきましょう

バスに乗り込む前にぜひ軽食を用意しておきましょう。

トイレ休憩はあるかどうかも分かりませんし、休憩するところが軽食を購入できる保証もないからです。
目的地でのご飯を楽しみにされることもあるかと思いますが、バスは時間通りに行くとは限らないので、軽食を持っておくと心に余裕を持てると思います。

下の写真は私がウィーンで購入したケバブ屋さん。
バスの車内でケバブの臭いが気になりましたが、美味しく頂けました!

長距離バスターミナルの周りには、軽食を売っている売店があると思いますので、忘れずに購入しましょう!

 

パスポートは手元に持っておく

パスポートは必ず手元に持っておいてください。

貴重品であるというのもありますが、今回のバス旅でバスから降ろされて入国審査をする体験をしました!

オーストリアからバスに乗り、トイレ休憩をしたところがスロヴェニアということに気づき、いつの間にか国境を越えていました。
同じEU圏だからパスポート審査はないのかな?と思っていたところ、バスから乗客全員が降ろされ、歩いて入国審査を行うことに。

 

下の写真は、入国審査時のスタンプです。
陸路での入国の時は、右上に車のマークがあることを初めて知りました。

オーストリアとスロヴェニア間では必要のなかった入国審査ですが、スロヴェニアとクロアチア間で必要になったのは、シェンゲン協定にあります。

 

シェンゲン協定

ヨーロッパの国境検査なしで国境を超えることを許可する協定

クロアチアは将来的にはシェンゲン協定に加盟することになっているそうですが、現時点では加盟しておらず入国審査が必要になります。
そして、オーストリア、スロヴェニアはシェンゲン協定に加盟しています。

いつの間にかスロヴェニア国内に入っており、クロアチアに入国したときのみパスポートを提示したのには、そのようなわけがあったのですね。

私も何も聞かれずパスポートにスタンプを押してもらえ、ほとんどの人が問題なく入国していきましたが、バスですと乗客が40人ほどいるので、まあまあ時間がかかります。

将来、クロアチアもシェンゲン協定に加盟すれば渋滞解消も見込め、より便利に移動が出来そうですね。

 

時間通りに出発・到着しないことがある

FLiXBUSに乗ることに決めた際、一番心配だったのがバスが遅れることで、そのような情報を色々なサイトで目にしました。

今回、ウィーンからザグレブまで約5時間のバス移動でしたが、幸いにも時間通りの出発と到着でした。

バスは遅れることも多々あると考えて、出発時刻の15分前にはバスを待つ、そして到着後の予定は余裕を持って組むようにしましょう。

 

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FLiXBUSのメリット

次に、FLiXBUSのメリットをご紹介しますね!

予約が簡単。チケット発行の手間なし

FLiXBUSを立ち上げたメンバーの中にIT担当の方がいるように、FLiXBUSの現在の成功にはサイトの利便性があげられると思います。

サイトからの予約がとても簡単で便利です。
今回のクロアチア旅行では、事前にネット予約した他のバス会社のチケットもありましたが、こちらは簡単には予約できず、途中他のサイトで調べたりして購入することが出来ました。

また、バスターミナルに行って改めてチケットを発行する手間がなく、乗車時にスマホに表示させたチケットを見せれば良いという簡単なものでした。

直行便で早く移動することができる

例えばウィーン、ザグレブ間を飛行機で行くとすると最低1回は乗り換えが必要です。

乗り換えを含むフライト時間は、4時間弱から9時間近くかかるものも・・・!

飛行機は空港に早めに行く必要もあり、またスーツケースを預ける手間も考えると、実際のフライト時間プラスアルファの時間がかかります。

その点、FLiXBUSは5時間という時間ですが、15分前にバスターミナルに行けば良く、結果的には短い時間で移動することが出来ます。

とにかく安く移動できる

FLiXBUSを利用することで、ウィーンからザグレブまで、たったの2250円でした。

これが、飛行機だった場合、約8~16万円かかります。
16万円というのは一番フライト時間が短い4時間の場合、9時間という長時間のフライトの場合は安いはずですが8万円もかかります・・・!

このような飛行機の料金を見てしまうと、5時間という長時間のバス移動も、逆にこんなに長時間バスにいさせてもらって申し訳なく感じるほどです。

まとめ

旅の自由度を上げてくれるヨーロッパのバス会社、FLiXBUS。

今回はそんなFLiXBUSの利用方法や注意点、メリットをご紹介させて頂きました。
この記事がクロアチアの移動手段に迷っている方のお役に立てれば嬉しいです。

 

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