スプリット空港からのフヴァル島への行き方!失敗談とアドバイスまとめ

数にして1000を超える島を持つ国、クロアチア。
その中でも、ラベンダーの島」として、屈指の人気を誇るフヴァル島は、日本では馴染みがないかもしれませんが、ヨーロッパではアドリア海の有名なリゾート地です。

今回、スプリット空港からフヴァル島へ向かうにあたって交通トラブルがありましたので、その失敗談とアドバイスをご紹介したいと思います。

(※今の時期は、お家で私の撮影した写真をどうぞお楽しみください!)

 

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フヴァル島行きの船に乗れなかった失敗談

フヴァル島は、空港がないので、船で行くのが一般的です。しかし今回私は交通トラブルで船に乗り遅れてしまいました。

その時の失敗談をまずご紹介します。

スプリット空港からフヴァル島行き 当初の予定

夏のシーズンでは、臨時便が他の港から出発することもあるといいますが、スプリットからの船が大半かと思います。

スプリットへはザグレブからの飛行機で向かいました。
サグレブ空港PM2:35発、スプリット空港PM3:25着の予定で、約50分間のフライトです。
船の出発時刻は、PM5:00でした。

空港からバスターミナルまでは、空港シャトルバスを使えば約30分。
さらにバスターミナルから港までは、徒歩約5分。
フライトの遅延などのトラブルがない限り、間に合う計算でした。

40分間出発しない空港シャトルバス

スプリット空港には、ほぼ定刻に到着したので、空港シャトルバスに乗り遅れない限り、フヴァル島行きの船には間に合うはずでした。

スーツケースも順調に引き取ることが出来、空港シャトルバス乗り場に向かいます。

PM3:40頃には空港シャトルバスに乗り込みました。
運賃は30Kn(約500円)で、バスの運転手に直接払います。

空港シャトルバスに乗れたことで、あとはフェリーターミナルに向かうだけだと思って安心してしまいました。
空港の到着ロビーを急いで出て、空港シャトルバスに乗り込むものの、なかなか発車しません。
クロアチアの空港バスは、フライトに合わせて出発するものだと思っていましたが、バスの座席がある程度埋まるまで、発車しないのでしょうか。

前の方の座席に座っていた現地に住んでいそうな少年が立ち上がり、運転手に話しかけています。
しばらくすると、運転手と少年が外に出てしまいました。
窓から彼らの姿を追いかけると、バスの横にいって何かやっています。

やっぱり、あまりにも出発が遅いので、バスに乗ることを止めて、荷台からスーツケースを出しているのかも、と思いました。
しかし、しばらくすると2人ともバスに戻ってきました。

その時点で既に時刻PM4:15です。

しびれを切らして、もう降ろしてもらって、タクシーで行こうか迷っていると、PM4:20頃にやっとバスは出発しました。

遠ざかる 乗るはずだった船

さて、動き出したバスの車内。

順調にいけば、ギリギリ間に合う計算です。
もう降りることもできない私たちは、祈るばかりです。
バスが赤信号に引っかかるたびに溜息。

Google Mapsで現在位置と目的を確認しては、「まだ半分も来てない!」だの、「船遅れて!」と言いたい放題です。

「船は、ほぼ遅れることがないらしいよ」と事前に調べてくれていた友人。
「今日は遅れて!」と言う私。
自分たちの都合しか考えられなくなりました。

そんな中、終点まではまだ距離があるところで、バスが急に停まり、運転手とさっきの少年が降りていきます。
1秒も無駄にしてほしくない私たちは、更に焦ります。

そして、少年は、バスの下の荷台からスーツケースを取り出してもらうと、そのまま歩いて去っていきます。

どうやら、空港でバスの出発前に、途中で降ろしてもらう交渉をして、自分のスーツケースを取り出しやすい位置に入れ直してもらっていたようです。
空港シャトルバスですから、本来は目的地以外で降ろしてもらうことは出来ないと思いますが、このようなイレギュラーなこともあり、さらに遅れました。

 

賑わいを見せる旧市街の横の道路を通り抜けると、船やフェリーが目に飛び込んでくる港に近づいてきました。
あともうちょっと、間に合うかも・・・!?

 

その時、バスの車内から見えたものは、私たちの乗るはずだった船が港を離れていく様子。

・・・残念です、間に合いませんでした。。

高速船の代替手段 フェリー

船に乗り遅れ、事前にネット購入していたチケットは無駄になりました。
船のチケットは、1人あたり55Kn(約900円)でした。

今日中にフヴァル島に行くことは出来ないかもしれない。
そうなると、フヴァル島で予約している宿はどうなるのだろう?
その宿への連絡と、今日の宿を新しく探さないといけない、、と不安になりました。

重ね重ね、空港シャトルバスにじーっと座り続けてしまった自分の判断ミスが悔やまれます。
しかし、スーツケースを持ったまま、今後どうしようかと調べ直したところ、PM7:50発のフヴァル島行きのフェリーがあることが分かりました。

そういえば、このフェリーは旅の日程を決める際に、早々に乗らない選択をしていたものでした。

これまで船と呼んでいたものは、カタマランや双胴船とも呼ばれる高速船で、スプリットとフヴァル島間を約1時間で行くことが出来ます。

対して、フェリーは、約2時間かかります。
運賃は、47Kn(約800円)で、高速船とそんなに変わりません。

フェリーの問題点は

  • 到着までの時間がかかる
  • 市街地に行くまでに時間がかかる港に到着する
    (フヴァル島には港が3つあり、高速船はHvar(フヴァル)という港に到着し、フェリーはStari Grad(スターリ・グラード)という港に到着)

 

フヴァル島は、その名の通りフヴァル港を中心に栄えていて、その旧市街はフヴァルタウンと呼ばれています。

スターリ・グラード港に到着したら、フェリーの到着に合わせて運行されるシャトルバスに乗って、フヴァルタウンの方まで行くのに、さらに時間がかかります。

運賃もそんなに変わらなくて、所要時間が半分の1時間程で、アクセスの良い港に到着する高速船に乗ることを決めていましたが、同日にフヴァル島に到着するフェリーがあることが分かり、フェリーのチケットを購入しました。

宿に到着時間の遅れを連絡すると・・・

宿には、到着時間が遅くなる連絡をすることになりました。

「高速船に乗り遅れて、フェリーで行くことになったので遅れます」という連絡をすると、
「良くあるよね!大丈夫です」みたいな軽い返事がきました。

船に乗り遅れるって、かなりのショックでしたが、クロアチアの人にとってみれば、生活の足みたいなもので、日本で電車に乗り遅れたというような感じなのでしょうか。

もしかしたら、自分でフェリーを探せなかったとしても、乗り遅れたのでフヴァル島に今日中に行けないと相談したら、フェリーの代替案を教えてくれた可能性もありそうです。

ちなみに、フヴァル島民は気軽にスプリットに遊びに来ている印象でした。
私たちがフヴァル島に向かう日、宿のオーナーの娘さんもフヴァル島からスプリットに遊びに行っていたようです。

ひょんなことから立ち寄ることになったスプリット。
すごく良い港町でしたので、「クロアチアの港町スプリットの見どころは?お土産はハーブがおすすめ!」という記事を書きました。
こちらも良かったら読んでいただけると嬉しいです~!

空港シャトルバスの乗車場所がガイドブックと違う

(※こちらの写真はイメージです)

ガイドブックには、到着ロビーを出て右側が、空港シャトルバスのバス停と書いてありましたが、実際には左側でした。

急いでいたので、ガイドブックの情報を鵜呑みにし、「空港シャトルバスは到着ロビーの右側」と一直線で向かおうとしましたが、途中の案内板には、明らかに左側を指しています。

情報が一致しないので混乱しましたが、ここでの時間のロスは致命的です。

タイミング良く、通りかかった空港スタッフに聞くと、やはり左側とのことでした。

スプリット空港は、2019年7月に拡張工事が終わったらしいので、その影響で空港シャトルバス乗り場が変更になったのかもしれませんね。
(私のガイドブックは2019年6月改訂のものでした。)

但し、右を指すバスの案内板もあったので、さらに混乱したのですが、おそらく右側は市バスの案内だったのではないかと思います。

 

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船に乗り遅れないためのアドバイス

船に乗り遅れてしまった私ですが、よくよく調べて無事に船に乗れそうな他の交通手段があったのでご紹介します。

これからフヴァル島に行く方はぜひ参考にしてみてください。

 

他の交通手段を使う!タクシーや市バス

空港からすぐにタクシーで行っていたら、高速船に間に合っていたと思います。

タクシーで行っていた場合の、運賃と所要時間を考えてみましょう。

タクシー
運賃:300Kn(約5000円)
所要時間:約30分(空港シャトルバスと同じ)

タクシーの運賃は結構高くて、2人分を合わせても、その差は240Knで約4000円も高くなってしまいます。

ここで、市バスに乗った方が高速バスに間に合った可能性があったかもということで、市バスについても調べてみました。

市バス
路線:37番
運賃:21Kn(約350円)
所要時間:約50分

到着地は、空港シャトルバスとは異なり、街の北側にある近郊バスターミナルになります。

位置関係を、旧市街を中心として時計の針で例えると、空港シャトルバスの到着地が5時半だとすると、近郊バスターミナルは1時の方向。

さらに、空港シャトルバスの到着地から、旧市街までは10分程度ですが、近郊バスターミナルはその2倍の距離なので、20分程かかる予想。

また、フェリー乗り場は、空港シャトルバスの到着するバスターミナルから道路を渡ってすぐの所にあるので、旧市街には行きません。

つまり、もし市バスを使ったら、フェリー乗り場まで、30分ほど歩かないと行けない所に降ろされていたということで、バスの乗車時間も含めると、合計1時間20分もかかってしまうので、市バスには乗らなくて良かったということになります。

 

空港シャトルバス時刻表は遅延も加味して見ておく

空港シャトルバスについても調べてみました。

空港シャトルバスについては、時刻表がありました・・・!

現在の時刻表で、PM4:20発のPM4:50着のバスがありましたので、おそらく、このバスに乗ったのではないでしょうか。
やけにバスの車内で待たされていたと思いましたが、予定通りということですね。

 “AUTOBUSNI KOLODVOR““SPLIT”で調べて頂ければ、英語サイトもありますので、時刻表を見ることができます。

到着予定時刻のPM4:50に着いていたら、高速船にギリギリ間に合った可能性があったと思いますが、実際には約15分遅れで到着しました。

後で調べてみると、空港シャトルバスは遅れることが多かったという体験談や、1時間位かかるという情報も。
私達も45分かかっていたので、あり得るなぁと思いました。

町の中心地である旧市街の横を通っていくわけですから、人の往来も激しく、交通渋滞になることもありそうです。

 

空港シャトルバス時刻表は、実際には遅れがちだということを頭に入れつつ、見ておくのがおすすめです。

 

まとめ

今回の記事では、スプリット空港からの移動に失敗しフヴァル島に行くための高速船に乗り遅れた話から、どうすれば良かったのか、また失敗後の代替案についてお話しました。

今回の失敗談とアドバイスがスプリット空港からの島旅を計画されている方にとって、お役に立てれば幸いです!

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