クロアチアの首都ザグレブ 観光すべき7つのスポット

クロアチアの首都ザグレブ。
クロアチアの旅は、ここからスタートしました。
こぢんまりとしていますが、見所いっぱいの街になります。

今回は、初めての観光にぜひ行ってほしい7つの場所を取り上げました。
石畳の所もありますので、歩きやすい靴で散策するのがおススメです!

(※今の時期は、お家で私の撮影した写真をどうぞお楽しみください!)

 

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イェラチッチ広場

サグレブの旧市街と新市街をつなぐ中心にあるイェラチッチ広場。

観光客は、このイェラチッチ広場の北に位置する旧市街を中心に観光することになると思いますので、まずはここを目指しましょう!
広場の中心は、イェラチッチ広場の名前の由来となったイェラチッチ氏の銅像があります。
1848~1859年まで総督を務め、初めての議会を開いたり、奴隷制度を廃止し、クロアチアの民主化に大きく貢献した人物だそうです。

いつも人で溢れており、広場の一角では、手作りジャムやハチミツ、ハーブティーが売られている青空市場がありますので、ぶらりと見て回るのも楽しいです。
また、広場の周りにはデパートのMuller(ミュラー)クロアチアが誇る最大手の菓子メーカーであるKraš(クラシュ)の直営店がありますので、そちらでの買い物も楽しめます。

聖母被昇天大聖堂

 

13世紀から18世紀に建てられたザグレブを代表する教会になります。 
高さ100メートル以上の塔が2つそびえており、観光中も目印になってくれます。

残念ながら、右側の塔は工事中ですが、最近の工事中のシートは建物が描かれていて、完成後のイメージが湧きますよね。
ゆるやかな登り坂を上がってくると教会に辿り着きます。教会まで歩いてくる道には、お店やカフェも多く、日本でいう神社へ向かう参道のような賑わいが感じられます。

教会の前は大きく開けていて、気持ちの良い空間です。
また、教会の中には無料で入ることが出来ます。私が行ったときには、ちょうど雨が降ってきたところで、雨宿りで沢山の人がいました。

聖マルコ教会


13世紀中ごろに建設されたザグレブを象徴する教会です。
先程、ご紹介した聖母被昇天大聖堂は旧市街の東側であるカプトルという町の教会で、こちらの聖マルコ教会は西側のグラデッツという町の教会になります。
対照的なイメージの建物ですが、隣り合わせの町の教会と思うと何だか納得できます。

こちらの教会の中には、日曜のミサの時間に入ることが出来るそうです。
さて、パンフレットなどに良く出てくる、屋根にある可愛らしい紋章が付けられたのは19世紀になってからだそうです。
この屋根はカラータイルで出来ているので、ガタガタしたロゴの感じが昔のテレビゲームのようです。

屋根には2つの紋章があり、右はザグレブ市の紋章です。
左の紋章はよく見ると3つのパートの組み合わせで出来ています。左部分がクロアチア王国、右部分がダルマチア地方、下部分がスラヴォニア地方の紋章だそうです。スラヴォニア地方部分には黒い動物が描かれていますが、こちらは「テン」という動物です。

「テン」はクロアチア語で「クーナ」といい、クロアチア通貨の単位である「クーナ」と同じです。
テンの毛皮が税金として納められていた時代があり、これがもとで「クーナ」がクロアチア通貨の単位になったのだとか。
コインの数字の所にも、動物のテンが描かれていますね!

こういう背景を知っておくと、ただ単に可愛いだけだった印象の屋根の紋章にも意味を感じられて、観光がより楽しくなりますね。

聖マルコ教会はこんなに可愛らしい外見ですが、実は由緒正しい教会で、クロアチアの国葬が行われる場所だそうです。
教会の周りは聖マルコ広場と呼ばれ、教会の右側が国会議事堂、左側は首相官邸になります。
警備をしている人は特に見当たらず、写真を撮っている観光客がチラホラいるだけの、のんびりとした雰囲気でしたので、まさか政治の中枢がここにあるとは思いませんでした。

ただ可愛いだけじゃない聖マルコ教会、ぜひ広場をぐるっと一周してみましょう。
近くには、19世紀初めから現在まで、ガス灯を灯されている建物があります。
200以上もあるガス灯が揺らめき、周囲を照らす様子は、中世にタイムスリップしたように感じられますね。

石の門

旧市街は東側の町カプトルと西側の町グラデッツに分かれていたとご紹介しましたが、その境目にあるのが、この石の門です。
1731年に火災でグラデッツの東門が焼失したものの、聖母マリアの像は無傷だったことより、奇跡が信じられているそう。
石の門は、その火災の後、再建されたものになります。

門の中には礼拝堂があり、熱心に祈る人がいつもいるような場所です。
実際に、私も訪れた際には、厳かな雰囲気の中、聖母マリア像を見ることができる椅子のところに、静かに座って祈っている女性がいて、とても写真が撮れる雰囲気ではありませんでした。

失恋博物館


ザグレブには、博物館や美術館が10個以上ありますが、中でも観光客におススメなのが、世界でも珍しい「失恋博物館」です。

こちらは、2006年に開館した博物館で、英語名は「Museum of Broken Relationships」となり、日本のガイドブックでは「失恋」を前面に出していますが、英語名から分かる通り、失恋だけではなく、家族、友達など、さまざまな別れにまつわるアイテムを世界中から集めた博物館です。
このユニークな試みが評価され、ヨーロピアン・ミュージアム・オブ・ザ・イヤー2011で特別賞を受賞しています。

館内では、クロアチア語と英語による展示となりますが、受付で日本語の解説本が借りられるそうです。
私は残念ながら時間がなく、ミュージアムショップに立ち寄っただけとなりましたが、ホームページでも一部のアイテムとそれにまつわる話を読むことが出来ます。
ホームページを見ると、別れにまつわる物についての寄付を受け付けているようで、日本からの発送も可能なようですよ!
どうしても手放せない思い出のものがある場合は、こちらに送るという選択でスッキリしてみるのはいかがでしょうか。

入場料は40Kn(約700円)で、開館時間はAM9:00~PM10:30(10/1~5/31の間は~PM9:00)です。
こんなにも夜遅くまで開館している博物館は珍しいですね。

ディナーの後にでも訪問することも出来ますし、この博物館にはレストラン「Brokenships Bistro」やカフェ「Brokenships Museum Cafe」も併設されていますので、Broken Relationshipsの世界にどっぷりハマることも出来ます。

ミュージアムショップでも、ユニークな商品がありますので、時間がないときには、私のようにミュージアムショップだけを覗いてみるのもアリだと思います。

現在では、ザグレブだけではなく、アメリカのロサンゼルスにも同美術館があります。
エキシビションも世界中で過去54回開かれているようです。

何と、日本でも2018年3月31日~4月14日に開催されていたようで、そのポスターを見ると、「別れの博物館~あなたとわたしのお別れ展~」となっており、「失恋博物館」より的確に表現されているような気もします。

調べれば調べるほど、ザグレブを訪れたのに、この博物館に立ち寄ることが出来なかったことが悔やまれますが、エキシビションは毎年世界中のどこかで開催されているようなので、タイミングが合えばどこかで行きたいところです。

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世界一短いケーブルカー

イリツァ通りと旧市街を結ぶ所にケーブルカーがあります。

特筆すべきなのは、なんと片道30秒で終わってしまう世界一短いケーブルカーという点です。
それもそのはず、高低差20メートル、全長わずか66メートルです。
ケーブルカーの横には階段がありますし、5分程歩けば簡単に登りきることができます。

こちらの運賃は5Kn(約90円)で、ケーブルカー駅構内で駅員さんから購入します。
有料で、こんなに短い時間しか乗らない乗り物は観光客以外に利用する人がいるの?と思いましたが、今でも市民の足として利用されているようです。


実際に、私達がケーブルカーに乗った時には、ベビーカーを押しているお母さんと一緒でした。
複数人のグループで行った際は、ケーブルカーに乗る人、階段で登る人の二手に分かれて登るのも、面白いかもしれませんね。

ケーブルカーは動き出したと思ったら、階段で降りる人を横目に見ながら、あっという間に頂上に着いてしまいます。
ケーブルカーの中で出発するまで待っていた時間の方が長かったです(笑)

頂上駅付近では、ザグレブの街を一望できます。
有料の望遠鏡も設置されていますので、景色をより楽しみたい方は利用してみるのも良いですね。

こちらの頂上駅からは、先ほど紹介した聖マルコ教会、失恋博物館が歩いてすぐの距離になりますので、訪れるついでにこの世界一短いケーブルカーを乗ってみても面白いでしょう。

ドラツ市場

「ザグレブの胃袋」と呼ばれるドラツ市場
こちらの青空市場では、野菜や果物、地下の屋内では魚や肉も売っているそうです。

AM6:00からやっているという情報を聞きつけて、AM7:30頃に行ったところ、店によっては準備中。果物の段ボール箱のまま積み上げられていて、商品は店先に飾られていないなんてことも。

ぶらぶらと店の間を見て回ります。

色とりどりのトマトやパプリカ、りんごやスイカもあります。

そんな沢山の生鮮食品のなかでも、クロアチアでのおススメはイチジクです。
クロアチアでは、とても身近なフルーツとなり、ドライイチジクでしたら年中スーパーでも購入することが出来ます。

生のイチジクが出回るのは、夏の終わりから秋にかけてです。
クロアチアを訪問した9月上旬は、ちょうど生のイチジクが沢山ありました。
この季節にクロアチアに行ける方は、ぜひ生のイチジクを食べてみてください。
試食もさせてくれましたし、量り売りですので、観光客でも購入しやすいです。
お値段についても、ドブロブニクに比べるとザグレブの方が安く買える傾向にありますので、ぜひドラツ市場で購入しましょう。

まとめ

小さな街ザグレブですが、旧市街の歴史を感じる建物や、地元の人の生活の息遣いを感じる市場、ユニークな博物館など見所がいっぱいありました。

この記事が、より一層ザグレブの観光を楽しむことができるものになれば嬉しいです。

 

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