【クロアチア】ドブロブニク旧市街 おすすめ絶景ポイント3選

クロアチアと言えば、青い海に囲まれたオレンジ色の屋根が連なる街並みを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
その街並みは、世界遺産にも登録されているドブロブニクの旧市街で、“the Pearl of the Adriatic”(アドリア海の真珠)と呼ばれるほどの美しい街並みです。

今回は、短期間の旅行でも、この旧市街の景色を様々な角度から堪能することのできる、絶景ポイントを3つご紹介します!

(※今の時期は、お家で私の撮影した写真をどうぞお楽しみください!)

 

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城壁歩き

ドブロブニクの旧市街は城壁に囲まれています。

現在では、この城壁は歩くことが出来るので、オレンジ色の屋根を360度の角度から楽しむことが出来ます。
1周1940メートルで、普通に歩けば約1時間のコースになります。

出入口は3ヵ所ありますので、1周すべてを周る必要はありません。

注意点としては、城壁歩きは反時計回りの一方通行で、再入場が出来ない点です。
1周しないつもりで入場した場合は、選んだ入口によっては、見られるエリアが限られてしまうことがあります。

ガイドブックで良くおススメされているのは、標高が一番高いミンチェッタ要塞からの眺めです。
こちらを含む一番短いコースとしては、聖ルカ要塞の入口からスタートして、ピレ門でゴールするコースになります。
その所要時間は約30分

ですが、こちらのコースはアドリア海に面している城壁部分と反対側になるため、海側の景色を楽しみたいという方には物足りないかもしれません。

私のおススメは、ピレ門から入場して一周するコースです。
こちらのコースですと、標高が一番高いミンチェッタ要塞からの眺めは、最後の方で見ることが出来、感動もひとしおです。
こちらは王道ともいえるコースだと思いますので、ピレ門近くのチケット売り場と出入口は混んでいます。

ちなみに、ドブロブニクカードを購入している場合でも、チケット売り場にて城壁歩き用のチケットに交換する必要がありますので、時間に余裕を持って行動しましょう。

チケットにはバーコードが付いていて、途中スタッフにスキャンをしてもらい通れる所がありましたので、チケットは失くさないようにしましょう。

 

ピレ門近くの入口の様子です。

白い城壁の所に階段があり、人が登っているのが分かりますでしょうか?

最初から急な階段を登ることになります。
手すりの隙間から地上が見えてしまい、恐怖心を煽られます。

手前に映っている丸みを帯びた建物はオノフリオ大噴水といい、1438年に造られたものですが、今でも現役で水を出しています!

階段を登ると、メインストリートであるプラツァ通りに往来する人々を見ることが出来ます。
プラツァ通りは長さ200メートルほどですが、いつも大勢の人で賑わっています。

 

こちらの写真はAM11:40頃の写真になります。本当に大勢の人が集まっている様子が分かりますね。

 

奧に見えているのはポカール要塞です。

要塞に登るための急な階段が見えてますね。
このように、城壁を歩く際には、階段の登り降りもかなりありますので、歩きやすいスニーカーをおススメします。

また、狭い階段をすれ違うこともあることと、歩きやすいように、リュックで行くこともおススメします。
9月で気温が30℃超えでしたので、背中がビショビショになることはご承知おきください。

ポカール要塞から先の城壁歩きは、進行方向右手にはアドリア海、左手には城壁の中で暮らす人々の営みが垣間見れます。

途中には、学校を見つけることもあり、授業を受けている学生の姿も見ることが出来ました。
常に観光客に見られている学生生活ってどんな感じなんだろうとも思いました。

洗濯物が干してあったり、工事中のエリアがあったり、私にとっては世界遺産の観光スポットですが、住んでいる人もいるという当たり前の事実があります。

洗濯物を干しているロープですが、家の窓と城壁にロープが繋がれています。ロープ自体は滑車で動くようになっているので、窓の近くで洗濯物を干し、滑車を動かして向こう側に洗濯物を動かすという原理は分かるのですが、城壁には誰がどうやってロープを取り付けたのだろうと考えてしまいました。

 

城壁の外に崖にせり出したカフェも見えました。
岩場のビーチもあり、岩場から飛び込む人が見えました。

このように、こちらのアドリア海側のエリアもかなりおススメですので、できれば一周してもらいたいですね。

城壁には、夏は仮設の売店も出るようですが、常設のお土産屋が2軒、カフェが1軒あります。
トイレはそのカフェにはありますが、混み合いますので、城壁歩きの前にトイレはお済ませください

このお土産屋で見たドブロブニクを描いたポストカードが可愛かったのに、城壁を降りてからでも買えるかな~と思って買わなかったのが後悔ですね。
ドブロブニクでは、お土産屋さんは沢山あるのですが、意外と同じものを別の店で扱っているということが少なかった印象です。

フレッシュジュースも飲めるカフェもあったのですが、やはりお値段お高めの印象でした。

富士山で買う水のような感じですので、ペットボトルの水は必ず持参しましょう。
また、城壁歩きの途中で、熱中症になりかけて水を買おうとしたけれど、クレジットカードが使えなかったという情報もありましたので、現金を多めに持って行きましょう

ケーブルカーでも行くことが出来るスルジ山です。

 

さて、いよいよ標高が一番高いミンチェッタ要塞からの景色です。

ここが城壁で一番高いところで、高さ地上25メートルです。

この中には、救護班も控えていたので、熱中症になったりする人もいそうと推測しました。

なぜかバスケットボールのコートもあります。
途中で見た学校同様、日常を見られている感じです。

写真を見ると、屋根のオレンジ色が新しかったり、古かったりするのが分かります。

それは、ドブロブニクの歴史に関係があります。

ドブロブニク旧市街は、1979年に世界遺産に登録されているものの、ユーゴスラビア崩壊に伴う1991~1995年のクロアチア内戦により、1991~1998年には、「危機にさらされている世界遺産」として登録されていました。

危機遺産として登録されることで、ユネスコによる再生の支援があり、同じようなオレンジ色の屋根瓦と白い石で建物の修復がなされ、今のドブロブニクの旧市街の街並みを取り戻したとのことです。

さて、ミンチェタ要塞から、スタート地点のピレ門に戻るのには5分ほどです。

城壁歩きもあとわずか、上からの景色を楽しんでくださいね。

一周すると達成感が半端ないです。
体力と時間に余裕があれば、1周コースをおススメします。

さて、城壁歩きの料金ですが、2019年6月発行のガイドブックでは、150Kn(約2500円)と書いてありましたが、実際に旅行した同年9月では200Kn(約3400円)でした。
2019年5月に城壁に行った人の情報では200Kn(約3400円)でしたので、ガイドブックの情報が遅れている可能性がありますが、この50Knの差は約850円ですので、軽くこのくらい値上がりしてしまうことに驚きます。

2013年では90Kn(約1500円)だったという情報もあるので、城壁歩きの料金はこれからもどんどん上がっていくことが予想されます。

ドブロブニクは、何をするにも高いなーと物価の高さを痛感することが多いですが、クロアチアの観光人気に伴い、少しずつクロアチアの観光料金が値上がりしていっているようです。

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スルジ山

旧市街の全景をすべて見ることが出来るのが、北側に位置する標高412メートルのスルジ山の山頂からです。

この山頂への行き方は、3つの方法があります。

山頂への行き方
1.タクシー
2.ケーブルカー
3.徒歩

せっかく来たのだから、上空からの眺めも楽しむために、ケーブルカーには乗りたい。
ケーブルカーに乗ることは決まったけど、片道だけにするか往復にするかを検討した結果、往復利用にしました。

なぜなら、登りのケーブルカーに乗った時点で、既にPM7:00でしたので、夕暮れ時の旧市街を写真に収めることを目指しました。
そして、帰りも辺りが暗くなっていることを考えると、行き帰り共にケーブルカーに乗ることにして往復チケットを購入しました。

ケーブルカーの料金は、片道90Kn(約1500円)、往復170Kn(約2900円)になります。
往復するのであれば、購入時に往復チケットを購入すると、少しだけお得です。

また、時間については、約5分程度で山頂に着いてしまいます!
徒歩に至っては、登りは約1時間半、下りは約60分(急げば約40分との情報も!)とのことですので、ケーブルカーの利用で時短が可能です。

もちろん、徒歩でしか見られない景色もあるので、時間さえあれば下山は徒歩にしたかったのですが、スルジ山の登山道は明かりが全くないとのことで、断念。
ケーブルカーを使って頂上に到着した後、すぐに夕暮れから日没となってしまったので、往復にケーブルカーを選択したことは正解でした。

下山に1時間かかることを考えると、夏場でPM6:00には下山を開始したいところだと思います

さて、せっかく乗るケーブルカー、旧市街の方を見ることの出来るポジションは、登りの場合、山頂に向かって一番後ろがベストです。
30人乗りですので、良いポジションが取れるかは、まさに運ですね。

逆に帰りは山頂に向かって一番前のポジションが、旧市街に近づく景色を楽しめますよ。

私は運良く旧市街が見渡せるポジションに立つことが出来ましたので、写真をご覧ください。

 

ちょっと気になるのは、このケーブルカーという表現。
ケーブルカーというより、ロープウェイでは?と思ったのです。

私の認識ではロープウェイとは、空中に伝わせたロープにゴンドラを吊り下げて進む乗り物、
一方、ケーブルカーは、山の斜面に線路があり、その上を進む乗り物という認識でした。

KIKI

千葉の鋸山(のこぎりやま)ロープウェイとか、東京の高尾山ケーブルカーが、まさに、それぞれのイメージです。

調べてみたところ、“ドブロブニク&ケーブルカー”の方が、”ドブロブニク&ロープウェイ”の検索結果数より多いのですが、ロープウェイは和製英語らしく、日本でいうロープウェイもケーブルカーも英語ではcable carらしいです。

確かに、チケットにも、”Dubrovnik Cable Car”と書いてあります。
何はともあれ、ドブロブニクケーブルカーは、空中のロープからぶら下がるタイプです。

ちなみに、クロアチアの首都ザグレブには「世界一短いケーブルカー」もありますよ!
「クロアチアの首都ザグレブ 観光すべき7つのスポット」の記事で写真つきでご紹介しておりますので、良かったらご覧ください!
斜面の線路の上を走っているケーブルカーです~!

一緒にケーブルカーに乗り合わせた外国人の方が高所恐怖症なのか、ケーブルカーが出発した瞬間叫んでいましたので、私のような認識でケーブルカーなら乗れる!と思う、高所恐怖症がいたらお気をつけください。

PM7:15頃には夕暮れ時の旧市街の写真を収める人で山頂も混んでいました。

こちらはケーブルカー乗り場の上にある展望台からの撮影です。

旧市街も、夕暮れの色に染まります。

 

山頂付近には、大きな十字架があり、これはナポレオンが送ったもののレプリカだそうです。

この十字架は旧市街からでも見えるほどの大きさになります。
城壁歩きの時の写真を見ると、確かにこの白い十字架が写っていました!

 

ディナーを食べられるレストランもありますが、予約していないと入れなかったので、旧市街を見下ろしながらの夜景ディナーを楽しみたい方は予約マストです。

ちなみに、悪天候でケーブルカーが運休の場合には、タクシーの利用をおススメします。
片道約150Kn とのことなので、2人以上であれば、ケーブルカーの利用と大差ないかと思います。

 

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帰りの空港バス

上の写真はお借りしたものですが、旧市街とアドリア海を一望できる絶景ポイントからの撮影になります。
有名なこの景色を見に行くためには、タクシーを利用する必要があります。

とても美しい景色ですが、私はわざわざ行くこともないかな、と断念しました。
ドブロブニクには、観光スポットが沢山あるので、この景色を諦める人は意外に多いのではないかな、と思いました。

そんなこの景色にとても似た角度で撮影できるのが、帰りの空港行バスになります。

その写真はこちら!

 

・・・どうでしょうか?

ガードレールやら、崖の草が写っちゃってますね。。
また、ちょっと遠めですし、車窓越しです。

・・・ですが、撮影する角度は間違ってないと思います!
私も慌ててカメラを取り出しての撮影でしたので、最初から写真に納める気でいたら、もっと良い写真が撮れたはず!!

動いているバスですので、この景色も一瞬で遠ざかっていくのですが、こちらでも良いよ!という方に向けて、ポイントをいくつかご紹介します。

まず、座席は進行方向の右側を確保しましょう。
そのためには、Luka Gruž(グルージュ港)近くの長距離バスターミナルから始発のバスに乗るのがオススメです。

 

空港バスは、麓(ふもと)のケーブルカー乗り場を経由して空港に向かうため、旧市街近くに宿泊している旅行者は、わざわざ長距離バスターミナルに行く必要もないかと思うかもしれませんが、ケーブルカー乗り場からですと、全員は座れていなかったです。
また、ケーブルカーに乗った人なら分かると思いますが、ケーブルカー乗り場までは階段も多く、重いスーツケースを持ち運んで移動するのは難儀です。

KIKI

私はドブロブニクがクロアチアの旅の最終地点で、スーツケースはお土産などでパンパンの状態でした。

 

民泊した部屋は3階でしたので、友達と2人がかりでお互いのスーツケースを交互に階下まで運びましたから、ケーブルカー乗り場までスーツケースを持って移動するのは無理だと早々に判断。

また観光に便利なドブロブニクカードを買っていれば、市バスのチケットが含まれているので、長距離バスターミナルに行く市バスの利用料金が別途発生することはありません。

その場にいっても写真を撮るくらいだから、このくらいの景色で良いやーと思う方は、空港に向かう最後の瞬間まで気を抜かず、旧市街の街並みを楽しんでください。

まとめ

おすすめ絶景ポイントを3つに絞ってお伝えしました!

1つ目、2つ目は王道とも言えるものでしたが、3つ目は私の実体験を踏まえてのプチ情報となりました。

あくまでも、空港バスの本来の目的は「空港へ向かう公共交通機関」であることを忘れず、3つ目はオマケとして楽しんでいただければ幸いです。

 

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