東京オリンピック2020開会式では、ドローンによる「光の地球」が描かれましたね!
立体的な地球を表現している最新の技術に驚いた方も多いのではないでしょうか。
この記事では、開会式に使用されたドローンのメーカーと開会式に使われたドローンの仕組みと費用を調査していきます。
目次
オリンピック開会式ドローンの会社はインテル!
東京オリンピック2021開会式で披露されたのは、ドローンによる立体的な「光の地球」です。
【開会式】
東京の夜空に浮かび上がるのは
ドローンで描かれた「光の地球」です
NHK総合テレビで放送中! PC💻スマホ📱でも中継をご覧いただけます☟ https://t.co/9j7T0XtZOC#nhk2020#Tokyo2020#開会式#東京オリンピック pic.twitter.com/iTuqRaA3Sr— NHKスポーツ (@nhk_sports) July 23, 2021
市松模様のエンブレムから地球の形に変化する様子は、インテル製のLEDドローン「Shooting Star」1824台によって作られたものになります。
このインテル製のLEDドローン「Shooting Star」は2018年の平昌冬季オリンピックでも使用されていました。
その時は1218台のLEDドローンを使用し、「最も多数のドローンを同時に飛ばす」というギネス世界記録を更新したそうです。
今回は、1824台ということで、ギネス世界記録を更新するかもしれませんね!
オリンピック開会式ドローンの費用と仕組みは?
東京オリンピック2020開会式のドローンがインテル製の1824台のLEDドローンを使用していたことが分かりましたが、気になるのはその費用と仕組みですよね。
オリンピック開会式ドローンの費用は?
インテルがドローンによるLIGHT SHOWSを宣伝しているサイトによると、
- 200台のCLASSIC DRONE:9万9000ドル(約1100万円)
- 300台のCLASSIC DRONE:14万9000ドル(約1700万円)
東京オリンピック2020開会式で使用されたドローンは、CLASSIC DRONE1824台と言われており、単純計算でも1億円を超えるということが推測できます。
ツイッターではソニー関係の方が、費用について1.2億円と言われているのを見つけました。
オリンピック開会式のドローンシステムはIntel社のShooting Statです。PC1台のみで制御。日本の技術でないのは残念ですがエンタメドローンが社会実装された証です。料金は1.2億円。
人工流れ星よりも安定して、安価に運用できるので、需要はドローンに軍配でしょうか。https://t.co/JaxtuzNt1q
— 鈴木大祐 @ソニーVC / Daisuke Suzuki @Sony VC (@SuzukiDicek) July 24, 2021
ドローンに1億円超とは驚きですが、世界中の人に見てもらえたオリンピック開会式ですから、気合入りますよね~
オリンピック開会式ドローンの仕組みは?
ドローン1824台がお互いにぶつかることもなく、回転する地球を描く・・・ってすごすぎますが、仕組みが気になりますよね。
調べたところ、事前にプログラムを組むことで、実際のショーの最中は1人のパイロットが地上から操作するだけのようです!
動きの複雑さによるが、ライトショーのプログラムは専用アルゴリズムを使って1日~数週間で作成できるという。制御ソフトウェアは飛行前にすべてのドローンをチェックし、バッテリー持続時間やGPS受信状態などに基づいて最適な配置を選ぶ。ライトショーでのドローンの制御は、1人の“パイロット”が地上から行う。
引用元:itmedia
実際にドローンを飛行させるのに必要になる
- ドローン群で動きのある立体感を実現するカスタムソフトウェアの開発
- 航空承認や安全性の確認
- プロジェクト管理
- セットアップ
などが含まれたパッケージプランはインテルのサイトから確認できます!
\インテルのDRONE LIGHT SHOWSのサイトを見てみる!/
オリンピック開会式ドローンの会社はインテル!のまとめ
東京オリンピック2020の開会式で使われたドローンはインテル製のもので、費用は1.2億円超ということが予想できました。
また、ドローンで地球を描いた仕組みは専用アルゴリズムをプログラムすることで、実際のパイロットは地上に1人で操縦できるということが分かりました。
テレビで中継されたなったドローンによるピクトグラムとイマジン歌詞についての記事はコチラから!
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