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天皇陛下の開会宣言時に着席は不敬?東京オリンピック1964の映像で検証

天皇陛下の開会宣言時に着席は不敬?東京オリンピック1964の映像で検証

東京オリンピック2020の開会式で天皇陛下が開会宣言をされた際に、慌てて立ち上がった小池都知事と菅総理の姿が国民より反感を買っています。

着席したまま開会宣言を聞くという行為はネットユーザーの間では不敬とも言われています。

そこで、過去のオリンピック開会宣言、特に日本ではどのような感じだったのかを調べてみました。



目次

東京オリンピック2020の開会宣言

東京オリンピック2020の開会宣言は天皇陛下によってなされました。

「私は、ここに、第32回近代オリンピアードを記念する、東京大会の開会を宣言します」

と、 天皇陛下が東京オリンピック開会式で述べられた開会宣言は、五輪憲章の邦訳で定められた「祝い」に代わり「記念する」との表現になったことも明らかになりました。

下記は、開会宣言の問題となった映像です。

天皇陛下が開会宣言をしている途中で慌てて立ち上がる小池都知事と菅総理。

これに対し、一般のネットユーザーも批判的な意見もありました。

大失態と報じるサイトもありました。

鳩山由紀夫さんも意見を述べていました・・

東京オリンピック1964の開会宣言

ここで気になるのが1964年に開催された東京オリンピックでの開会宣言はどうだったのかということです。

開会宣言の映像がありましたので検証しました。

開会宣言をする昭和天皇だけが立っており、他の方々は座ったままでした。

むしろ立ち上がる方が失礼なのでしょうか?

やはり、同様の意見を持つ人もいたようです。

横並びに立っているため起立するほうが不敬にあたるという意見で説得力がありました。

ちなみに長野オリンピックの平成天皇による開会宣言では、会場全体に起立が呼び掛けられていたそうです。

起立と指示があるまでは起立しない方が失礼にあたらないということでしょうか。

天皇陛下の開会宣言時に着席は不敬?のまとめ

天皇陛下の開会宣言時の着席が不敬、または立って聞く方が不敬の両方の意見がありました。

小池都知事と菅総理が慌てて立ち上がった様子がテレビの中継に映っており、様々な意見がありましたので、ぜひ2人に説明して頂きたいです。



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