NHK朝ドラ「ちむどんどん」は沖縄出身のヒロインということで、沖縄の方言がたくさん使われています。
ちむどんどん出演者が話している沖縄の方言を何度も聞いていると、親しみを覚えてきますよね。
この記事では、ちむどんどんに良く出てくる沖縄の方言とちむどんどんの方言指導をしている方についてご紹介していきます。
方言指導をしている方は裏方としてドラマを支えているだけでなく、「ちむどんどん」や「ちゅらさん」にも出演していますよ!
目次
ちむどんどんの沖縄方言まとめ!
ちむどんどんでは、ヒロイン暢子が沖縄出身ということで沖縄の方言がたくさん出てきますね。
東京に行くことが決まった暢子は、やんばるの高校では東京弁を話せると同級生に自慢していましたが、上京後は沖縄の方言を職場でも連発しています・・・
東京に行くことを決めた暢子。
流暢に…?東京弁を話します#ちむどんどん #朝ドラ#黒島結菜 #高田夏帆
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— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) May 8, 2022
初めて訪れたレストランでは「まさかやー」の連発でシェフに「まさかやー様」と呼ばれていました。
ちむどんどん
「ちむどんどん」は「胸がドキドキする」という意味です。
博夫からの手紙に、ちむどんどんする良子💌
そんな良子をよそに、金吾の猛アタックは止まりません…!💐#ちむどんどん #朝ドラ#川口春奈 #渡辺大知
🔻良子と金吾のやりとりをNHKプラスでチェック🌺https://t.co/NI5sh83fEq pic.twitter.com/par9zS4rYK
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) May 3, 2022
「ちむ」は「心」と意味し、沖縄には「ちむ」を使った他の表現もあります。
例えば「ちむがかい」は「気がかり」、「ちむむちむん」は「心温かい人」などです。
まさかやー
「まさかやー」は「本当?」「マジで?」の意味になります。
予想もしないことを見たり聞いたりしたときに使います。
三郎があまゆに連れてきたやんばるからの客人は…智!?
まさかやー!!😲#ちむどんどん #朝ドラ#黒島結菜 #前田公輝 #片岡鶴太郎 pic.twitter.com/6S3qAehUts
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) May 23, 2022
しんけん?
「しんけん」は「真剣」と書き、「本当?」という意味で使われます。
あきさみよー
「あきさみよー」は驚いた時、あきれた時に不意に発してしまう言葉とされています。
なんと、賢秀から大金が送られてきました😲
ボクサーデビュー!?ありえん…あきさみよー…!#ちむどんどん #朝ドラ#竜星涼 #具志堅用高 pic.twitter.com/wqaEL2bzDR
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英語で言うと「Oh my god!」(オーマイゴッド!)のように使われる言葉だそうです。
はっさ
「はっさ」は「あら!」や「わぁ!」という意味になります。
でーじ、まーさん
「でーじ」は「とても」という意味です。
「まーさん」は「おいしい」という意味で、ヒロイン暢子が食べているシーンでは「でーじまーさん」と言っていることが多いですね!
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📌 #ちむどんムービー まーさん編② 📎
└─────────────────┘\でーじ、まーさん!/#ちむどんどん #朝ドラ#4月11日ちむどんどんスタート#黒島結菜 pic.twitter.com/YuORe8LQJY
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にーにー
「にーにー」はお兄ちゃんの意味です。
ヒロイン暢子にとっての「にーにー」は賢秀ですね!
˗ˏˋ 比嘉賢秀 #竜星涼 ˎˊ˗
🌺━━━━━━━━🌴比嘉家の長男で、暢子のニーニー。
家族のためさまざまな挑戦をするが、かえって迷惑をかけることが多いトラブルメーカー。
子どものころ、比嘉家では豚を飼っており、以来こよなく豚を愛する男となる。#ちむどんどん #朝ドラ pic.twitter.com/b4HBuxPh4l— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) February 18, 2022
ねーねー
「ねーねー」はお姉ちゃんの意味です。
ヒロイン暢子にとっての「ねーねー」は長女の良子になります。
˗ˏˋ 比嘉良子 #川口春奈 ˎˊ˗
🌺━━━━━━━━━🌴比嘉家の長女で、暢子のネーネー。
抜群に勉強ができて、性格も優等生。正反対の性格の兄・賢秀とたびたびけんかになる。
料理は苦手である。
子どものころからの夢だった小学校の教員になり、母校で教壇に立つ。#ちむどんどん #朝ドラ pic.twitter.com/GrfPByHcR5— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) February 19, 2022
わじわじー
「わじわじー」は「腹が立つ、イライラする」という意味です。
⋱ #ちむどんめし「#ソーミンチャンプル―」 ⋰
わじわじーしていた暢子が作ったソーミンチャンプル―。
ソーメンとニラなどを一緒に炒めた、でーじまーさんな一品です♪#ちむどんどん #朝ドラ pic.twitter.com/P5o8NNGRxN
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) May 2, 2022
ぽってかすー
「ぽってかすー」は「馬鹿!」や「アンポンタン」の意味になります。
目を覚ますとまた行方をくらましてしまった賢秀…。
ニーニ―のぽってかすー😮💨#ちむどんどん #朝ドラ#黒島結菜 #竜星涼 pic.twitter.com/VY7Rvpvnjc
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) May 19, 2022
方言指導はあまゆの店主でちゅらさんにも出演
ちむどんどんの方言指導をしているのは、藤木勇人さんです。
実は藤木勇人さんは暢子の下宿先である「あまゆ」の店主として出演しています。
˗ˏˋ 金城順次 #志ぃさー ˎˊ˗
━━━━━━━━━━沖縄出身。働きに来た横浜市鶴見に居ついて、居酒屋を営みながら、店の二階を貸間にしており、暢子を住まわせる。
沖縄を愛して沖縄出身者たちに常に寄り添う。
沖縄料理を作り続けるが、実は味音痴である。#ちむどんどん #朝ドラ #藤木勇人 pic.twitter.com/QQGvTv27nL— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) March 17, 2022
同じく沖縄が舞台で2001年に放送されたNHK朝ドラ「ちゅらさん」でも藤木勇人さんは沖縄の方言を指導していました。
「ちゅらさん」でも、国仲涼子さん演じるヒロイン古波蔵恵里がアルバイトする沖縄料理店「ゆがふ」の店長役で出演したんです!
藤木勇人さんは「志ぃさー」の名前で沖縄噺家(はなしか)としても活躍されています。
ちなみに、ちむどんどんの「あまゆ」は「甘世」と書き、「甘い世の中、苦しいことのない世界」を意味します。
また、ちゅらさんの「ゆがふ」は「世果報」と書き「世の中が豊かで平和でみんなが幸せでありますように」という意味になります。
沖縄の方言指導をしている方は裏方として「ちむどんどん」を支えていると思っていましたので、まさか「あまゆ」の店長とは驚きました!
まとめ
NHK朝ドラ「ちむどんどん」で使われている沖縄の方言をご紹介しました。
ちむどんどんの方言指導をしている藤木勇人さんは、暢子の下宿先である「あまゆ」の店長としても出演しています。
また「ちゅらさん」に出演経験もあり、沖縄を扱ったドラマには欠かせない方のようですね!
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