2020年4月にオープンした徳島県木頭村の「未来コンビニ」。
世界一美しいコンビニとして、国内外のデザイン賞を受賞しています。
この記事では、未来コンビニの設計がコクヨであり、店長はバリスタという世界一美しいコンビニの魅力をご紹介します。
目次
「未来コンビニ」が世界一美しいコンビニといわれる理由は?
未来コンビニは、世界一美しいコンビニと言われています。
その理由は、国際的なデザイン賞を相次いで受賞していること。
受賞した賞は以下の通りです。
- レッド・ドット・デザイン・アワード2021(ドイツ)
- リテールデザイン部門 最優秀賞 「ベスト・オブ・ザ・ベスト」賞
- ICONIC AWARD 2021: Innovative Architecture(ドイツ)建築部門「Winner」賞
- DFA Design For Asia Awards (香港)環境デザイン/建築部門「銀賞」
- 日本空間デザイン賞 2021 (日本)グランプリ 「KUKAN OF THE YEAR 2021/日本経済新聞社賞」とショップ空間部門 「金賞」
徳島県木頭村は柚子が有名であり、柚子の木をイメージしたイエローのY字柱を用いています。
また、未来コンビニの「未来」の名前の由来は、マンガ家の手塚治虫先生が子どものことを「未来からやってきた未来人」と呼んだことにちなんでいます。
子どものためのコンビニとして、子どもたちが様々な学びと経験に出会い、成長できる場としてほしいそうです。
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ゆず風呂に使うのも良いけど、せっかく農薬不使用なのでゆず茶なんか作るのも良いかも!
未来コンビニの設計はコクヨ?
未来コンビニの設計・インテリアデザインには、コクヨ株式会社から4人、GEN設計から2人が関わっています。
コクヨ株式会社からは、佐藤航さん、青木耕治さん、黒尾智也さん、須賀真紀子さんの4人が、GEN設計からは蜜石陽平さん、狩野拓真さんの2人になります。
コクヨ株式会社のクリエイティブデザイン部部長の佐藤航さんは「木頭の大自然やアイデンティティを取り込み、地元の方が誇りに想い、世界から共感を呼ぶ建築が必要」と考え、未来コンビニを設計したそうです。
(引用元:PR TIMES)
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雑誌「FRaU」のSDGs特集号でも未来コンビニが掲載されています!
サステナブルを学ぶ「徳島」への旅というテーマなので、徳島旅行に行く際には持っていきたい1冊です!
限界集落にある「未来コンビニ」の店長はバリスタ?
未来コンビニのある徳島県木頭村は四国のチベットと言われ、最寄りのスーパーに行くまで車で1時間もかかる立地です。
そんな限界集落と言われるような地に未来コンビニができ、そこの店長は実はバリスタで美味しいコーヒーが飲めるそうなんです!
ちなみに限界集落とは、65歳以上の人口が地域の50%以上を占める集落で、経済的・社会的に共同生活の維持が難しくなり、社会単位としての存続が危ぶまれています。
バリスタ店長がコーヒーを淹れてくれるのは平日限定となります。
観光客もわざわざ立ち寄るようになった未来コンビニで美味しいコーヒーを飲めるようになったのは嬉しいですね!
まとめ
この記事では、未来コンビニが世界一美しいコンビニと言われるようになった理由と、設計はコクヨが担当し、店長が実はバリスタだったという情報をお届けしました。
徳島に行く際には、ぜひ世界一美しいコンビニと言われる未来コンビニに立ち寄ってみてくださいね。
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